中判フィルムカメラ 1979年発売

Nikkorレンズ

ドイツの名門カメラメーカー「プラウベル」のロゴに、Nikonレンズがついている。

プラウベル社を買収したカメラのドイ社長が、特注でnikkorレンズを搭載したという。極めて透明でクリアな描写をする。まるで光がガラスを通さずフィルムに焼き付けられているようだ。

Makina67,Velvia50

ハッセルと比較すると、ハッセルは味のある描写、マキナは透き通るような描写だ。

Hasselblad500c/m,Cf80mmf2.8,PRO400H
Makina67,NS160pro

重さ

80mmF2.8のレンズを搭載し、1250gと中判カメラの中では軽量。

フィルム中判の

hasselblad500c/m+CF80mmf2.8]は約1500g

fujifilmGF670professional(F3.5レンズ搭載)でも1000g(電池なし)

デジタル中判

GFX50r+GF50mmf3.5(イメージセンサーは120mmフイルムより小さい)でも1110gとなる。

hasselblad500c/mのように三脚を立てて使うのに適したカメラとは異なり、makina67はポータブル用といった感じだ。

旅先で太めのネックストラップをつけていてもなんとかいける。

露出計搭載のため、絞りとシャッタースピードを決めて、ピントを合わせれば、素早く撮影できる点もポータブル仕様だと感じる。

コンパクト

レンズを収納すると、薄いお弁当箱くらいのスリムボディになる。ここもポータブルで撮影できる理由の1つだ。

撮影時 蛇腹解放
レンズ収納時

操作性

ピント

上のレンズ収納時の写真で見ると、右端のボタンがシャッターボタン。その周りについている数字が刻まれたリングがピントリングだ。ファインダーを覗きながら、このリングを回してピントを合わせる。

露出

同時にファインダーを覗きながら露出を合わせる。背面に露出計作動ボタンがある。それを押しながら、レンズについている絞りとシャッタースピードリングを回して、露出を調整する。

露出が適正であればファインダー内に緑のランプが光り、オーバー・アンダーだとそれぞれ+と−の赤いランプが光る。

両手でカメラを持って露出とピントを合わせるが、ボタンやリングの配置のおかげで、とてもやりやすい。ポータブルで素早く操作できる。

フィルムの感度は、レンズの下についているASAのリングを回してセットする。

フィルム

中判カメラのため、120mmフィルム(ブローニー)を使う。

フィルム幅が6cmあるため、よく使われる35mmよりも背が高い。

そして、注意が必要なのが、プラスチックの芯の周りにフィルムが巻き付けられているだけなので、光を浴びると感光しやすい。

35mmフィルムの方は金属のパトローネに入っているため、撮影後にフィルムが光を浴びる可能性は低い。

120フィルムは、フィルムのロールを留めてあるシールが剥がれて撮像面がむき出しになったり、ロールの状態でも日光を浴びて感光するリスクがある。