こうなりたいという自分の姿があるとき、そこへの近づき方について、ふと考えたことをメモしておく。

なりたい姿に毎日1mmでも近づけたか

例えば、洋書が読めるようになりたいなら、文法を1日で少しでもやったか、健康な体づくりのために運動を1日5分でもできたか。何かを成し遂げるために必要なものがあれば、高くても購入する決断ができたか。毎日自分の人生を1mmでも前に進めるという納得のいくものだったか。それが生きるということだ。

普通ではありえないような狂気の情念、それが普通ではありえないようなものを生み出す。

ジョブズの狂気のデザインへの情熱が、優れたMacを生み出したように、

優れた音楽家、スポーツ選手、デザイナー、実業家などは、普通ではありえないような情熱・考え方を持っている。自分が極めたい分野が見つかったら、その分野で優れた結果を残している人の本を読み、人生哲学を学ぶことだ。

●環境と、普通ではありえないような情熱との掛け算によって、相乗効果を生み出す

環境にこだわるということは意外と見落としがちだ。本田圭佑は、自分がなりたい姿を実現するために1番いい環境に身を置けと言っている。環境にこだわらずにどんなに自分で努力しているつもりでも高が知れているという。一流の世界が、どんな考え方で回っているかを知れば、自分の考え方や努力の水準がそこに及んでいるのか、またその方向性が正しいのかがわかる。すると自分の思考や行動も洗練され、なりたい姿にもっと接近できる。

●話半分

何かのテレビ番組で見たか、少年サッカーのチームで将来活躍するかどうかという話をしていた。見込みがある選手ほど、指導者から言われたことを鵜呑みにしない。自分のやり方、哲学に従ってやっている。素直な人ほど、鵜呑みにしてイマイチになってしまうのだという。それは自分と対話する時間を設けているか否かを表しているのかもしれない。

●やってみる前からあれこれ言わない

やらないと見えてこない景色があるからだ。やる前の想像(やる前の自分に見えている景色)でやるかやらないかを決めてはいけない。

●やる時間を決める

例えば19:00~20:00までYouTubeみて、20:00~23:00はなりたい自分になるために必要なことをするというように、やる時間を固定する。固定しなければ、その時間に不要なことが入ってくるからだ。決まった時間内に何をやるかも重要だが、何をやらないかを決めることはもっと重要だ。

●やったかどうかが全て

あれこれ悩んだり、あれこれ言っているよりも、やったかどうかが全てだ。つまり1mmでも前に進めたか。悩んだり考えることがあっても、必要なことをやることがなければ前に進めない。

本を読むのが成功への近道とか、読書量と年収が相関することが言われているが、実際に読書するのは25%くらい。その中でも、本の虫のようにたくさん読んでいる人はさらに少ない。読んだことをベースに何かをやっている人もさらに少ない。そもそも社会人になって勉強している人などごくわずかだ。学校に通って授業を受けている人は大勢いるが、本当の意味で勉強している人などごくわずかだ。つまり本当の意味で「やる」ことさえできれば(トップを目指したりするのでなければ)一気に競争率の低い世界に入れる。

多くの場合「やる」と「やってない」との境界線を越えることが重要で、本当の意味でやっていない段階で「上手」と「下手」の境界線など気にするに値しない。

●過去の嫌なことを考えるのは、今を見ていないから

過去のネガティブなことを考えたりするのは、今を見ていないからだ。実現したい未来や、その未来を実現するために今必要なことから目を背けているときかもしれない。今と未来から目を背けたら、過去に目が行くのは当然だ。そして物事から目を背けることで自分の本心が抑圧され、過去の中からとりわけネガティブなことが選ばれて頭に浮かぶ気がする。