新宿はさまざまな趣味を持つ人を一堂に包み込めるほど、多様なジャンルのお店がある。
今回向かったのは、北村写真機店。
写真やカメラ好きには楽しくてたまらないお店だ。
ここの目玉は、新品のカメラはもちろん、中古品が充実しているという点だ。
なぜ中古品が充実しているとよいかというと、流行りのフィルムカメラだ。
フィルム
建物の1Fでは様々な種類のフィルムがたくさん販売されている。
コロナのご時世もあり、フィルムは生産が追いつかず、店頭に並ぶ数もかなり減少した。メーカーも原材料の入手困難や価格の高騰により、ここ数年で生産終了したフィルムも数多い。

今回店頭に並ぶフィルムを見ていると、また生産が回復してきているように感じるほど、品揃えが充実していた。
もちろん、フィルムメーカーのFUJIFILMは生産終了したフィルムが多く、現在販売されているネガフィルムは1,2種類程度だ。
Kodakの方はというとフィルム増産のための設備投資から、店頭価格が高騰していた。
その一方で、この2強以外のメーカーから発売されたフィルムが数多くなっていた。価格もFUJIFILMやKodakよりも低価格だ。
中古カメラ
4Fまでエレベータで上がると、中古カメラのフロアになる。
ミラーレス一眼×オールドレンズ
最初に目を引いたのは、最近のミラーレス一眼にフィルム時代のオールドレンズが取り付けられたものだ。
触ってみると、精細なカメラの液晶モニタに映し出された絵は、とても味わいのあるエモい映像だ。最新のカメラでもオールドレンズをつけると、昔の写真のような味わいのある写真が撮れるのだから驚きだ。
レンズを変えるだけでも、全く異なる雰囲気の写真が撮れる。
最新のレンズのようにシャープでクリアに映るのではなく、いい意味で完璧ではない、味わい深い写真がうつる。言い換えると「エモい」ということ。
コンパクトフィルムカメラ
コンパクトフィルムカメラの全盛90年代〜2000年代。
この時期に高級コンパクトが各メーカーから発売された。
高級な単焦点レンズが搭載されたコンパクトフィルムカメラだ。
とてもフィルムが入るとは思えないほど薄いフラットボディのリコーGR、フィルムメーカーが作った高級機FUJFILM CLASSEなどが店頭に並ぶ。
是非とも欲しいが数万円〜十万円超えのものもある。
フィルム人気で価格が高騰したためだ。
カバンに入れて持ち歩けるほどコンパクトで、なおかつきれいに映るのは魅力だ。
特に10~20代くらいの層に人気が高い。
中判フィルムカメラ
通常の35mmフィルムではなく、61.5mm(6cm超え)の幅がある大きなフィルムを使って写真を撮るカメラ。
当然カメラ自体も大きくなるが、大きなフィルムを使って写した写真は、圧巻だ。その場の空気感まで映り、階調の余裕さや立体感が全く違う。そのため、まるで本物を見ているかのようなリアリティが写真から伝わってくる。
オーバースペックなカメラでもあるため、どうも人気があるとは思えないが、さすが東京だと思う。中判フィルムカメラを試写するお客さんにちらほら出会う。
ハッセルブラッドや、ローレイ、プラウベルなど、名だたる中判カメラが並ぶ。
カメラ好きとしては、一度は使ってみたくなる贅沢なカメラだ。
中古ミラーレス一眼・レンズ
最近の一眼カメラ用の中古レンズを販売するエリアにもお客さんが多い。
実際にレンズをカメラに取り付けて試写する人が目立つ。
レンズだけでなく、型落ちのミラーレス一眼カメラが安く買える点も魅力。
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