銀座5丁目
銀座といえば、ざっくり言えば高級なイメージが浮かぶ。
高級ブランド、高級寿司、高級スイーツ…。
前々から銀座の寿司を食べてみたいと思っていた。
一生のうちで1回は、回転しないお寿司を食べてみたい。今まで回転寿司以外に行ったことがなかった。
行き先を調べていると、Hanako(2023年5月号)「東京小旅行 銀座」という雑誌を見つけた。
銀座の素敵なスポットが紹介されている。
その中で「#お寿司、おまかせで! ランチで憧れのカウンターデビュー」という特集を見つけた。
いくつか寿司屋が紹介されている中で、銀座5丁目にある「すし繁」に決めた。
ランチは「おまかせ握りコース」7,000円だ。13貫いただける。
個人的に、銀座のお寿司=何万円もするというイメージだったが、ランチは7,000~9,000円くらいの値だ。
早速、土曜日の12:00にネット予約。
銀座の大通りから路地に入り、ビルの地下1Fにある。
ビルの階段を降りてB1Fに行くと、飲食店がたくさんある。
しかし、どのお店も裏口のような鉄の扉と看板があるだけで、店の中は見えない。一瞬、表玄関が別にあるのではないかと思った。
入店すると、どうやらこの時間の予約は自分1人だったようで、貸切状態だ。
初めての寿司屋だったため、気品の高い店内に緊張する。
荷物を預かってもらい、席まで案内してもらった。
早速、前菜に出されたのは「もずくそうめん」。
上品な見た目で、これがとても美味しかった。もう1回食べたい。
目の前にはお盆があり、その向こうには、握ってもらった寿司を置く皿というか乗せる台がある(付け台)。
1貫ずつ目の前で寿司を握ってもらい、付け台の上に置かれる。
それを箸で取って食べる。
寿司屋へよく行く方からすると、当たり前のことかもしれない。
私からすると、少し不思議なやりとりだ。
お皿に盛られた料理を食べるのではなく、その場で1貫ずつ握り、付け台の上に乗せて、それを箸で取って食べる。
まるで何かの作法のようだ。付け台を通して、寿司職人と客とがコミュニケーションをしているようだ。
流れるようにさっと寿司を握られる動作が印象的だった。
寿司の味はどうだったかと聞かれると、なんとも言い表し難い。
「美味い」というのとは少し違う。繊細な味で、本物の魚を惜しみなくいただいているというのが率直な感想だ。
個人的には、車海老としめ鯖、大トロが好きだった。
大トロはランチのメニューには含まれていないが、今回は訳あって特別に握ってくださった。まさに名前の通り、口の中でとろけた。
子どものマグロ、大人のマグロ(大トロ)を比べて食べさせてもらった。同じ魚なのに、全く違う味だった。大トロが好きだ。
寿司も美味しいが、お話がお上手な店主と話せたのも楽しかった。
初めてで緊張していたが、お互いに出身地の話や、店をどこで知ったか、寿司のネタなどいろんな話をした。
・店主は福島県の出身
・外国の方に急に英語で話しかけれてびっくりしたこと
・雑誌で見て知ったと言うと、ネットで知られるお客さんが多いのに、本から知っていただくのは意外とのこと
・ヒラマサ、ブリ、カンパチは見た目がそっくりな魚で、カンパチ(間八)はその名の通り八の字の眉毛のような模様がある
などなど、
お話もしながら寿司を食べることができて、充実した時間を過ごせた。
初めての寿司屋で、来店から1hほど過ごさせてもらった。
お腹いっぱいになりましたかと聞かれ、なりました!と答えた。
最後に、寿司の写真を撮らせてもらった(店主に寿司げたを持っていただいた)。
また来てくださいと見送ってもらい、店を出た。
所在地:東京都中央区銀座5丁目9−17 銀座あづまビル 地下1階
地図:
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