2023.4

楽器の木展

銀座を歩いていると、YAMAHAが目に入った。

「楽器の木展」を開催中とのこと。

行くつもり来たのではないが、歩いていておもしろそうなものを見つけたので嬉しい。

建物1Fの展示スペースで行われていた。

入り口から入ってカウンターで場所を尋ねると、カウンターの反対側の省スペースで行われているとのこと。

スタッフの方が丁寧に説明をしてくださった。

下の写真が楽器に使われている木。

黒い横長の木はクラリネットに使用される。

白色から黒色まであるが、色白の木ほど北欧などの高緯度の国で、色が濃くなるほど赤道付近の国で採れる木になるのだそう。

右の写真は、楽器に使う木によって音が全く異なるということが示す鍵盤。

「良材」と記されている方をバチで叩くと、重心があってきれいな丸い響きの音が鳴る。

「にごり」とある方を叩くと、甲高い音で、丸みはない薄っぺらな音が鳴る。

木によって鳴る音が全然違う。同じ木でも、良い音が鳴る部分はごく一部なのだという。すると、楽器に使える木は、本当に激選された良材だとわかる。

下の写真は、木の年齢を示すもの。

ピアノに使われる木は、なんと「100歳前後」。

人の一生よりも長生きしている木が選ばれ、さらに、良い音が鳴る部分を使うとなると、選別のハードルの高さがうかがえる。

他にも、良い音を出すための技術や、森林を守るためのYAMAHAの取り組みなどが紹介されていた。

カフェラウンジ

2Fには、カフェラウンジ。

音に関する書籍が並べられ、好きな本を読める。

カフェではランチをいただいた。

期間限定のフォアグラのパスタ。美味しかった。

ランチの途中ではじまった、生演奏。

実際に人が楽器を演奏しているわけではない。

ドラムやコントラバスに振動を伝える装置が取り付けられており、その振動を楽器に伝えて、楽器自体から音が鳴るという仕組みだという。

すごい技術だ。